一般的に、頭痛を起こす頻度は低血圧の人の方が多いようです。
低血圧の場合は、血管が緩みやすいので、高血圧の人に比べて血管が広がりやすく、頭痛が起こりやすいと言われています。低血圧の頭痛は体質的なものなので、なかなかよい治療の方法は見つかっていません。
高血圧の人は逆で、常に血管が緊張していて血管が広がりにくく、頭痛の原因とはなりにくいようですが、最高血圧が200mmHg以上、最低血圧が120mmHg以上の高血圧の場合、頭痛を引き起こします。また、突発的な高血圧も頭痛の原因となります。
このように、頭痛は血圧が原因の場合もあります。低血圧の人は、低血圧治療薬を服用することで頭痛が治まる場合もありますし、逆に高血圧でカルシウム拮抗薬を服用したために頭痛を起こす場合もあります。それは、これから述べますが、カルシウム拮抗薬に血管拡張作用があるためです。
