一部コンビニ店舗では実験的に大衆薬売り場を設け、大衆薬販売のニーズを検証している、
風邪薬や胃腸薬などの一般用医薬品(大衆薬)販売の規制を緩和する改正薬事法が6月1日から施行され、新設される「登録販売者」を置けば、薬剤師がいなくても大衆薬の約9割を販売できるようになる。新しい収益源にと期待する流通大手各社が相次ぎ参入を表明。これまで市場を独占してきたドラッグストアや薬局は、24時間営業の拡大や調剤事業の強化で迎え撃つ。異業種入り乱れた流通大競争時代が始まる。【秋本裕子】
◇攻めるコンビニ
東京・外神田のオフィス街にある「ファミリーマート外神田六丁目店」。大衆薬の販売コーナーは約14平方メートル。客が欲しい薬を伝えると、カウンターに立つ薬剤師が手早く選んでくれる。鎮痛剤や風邪薬、目薬やマスクなどの関連商品を含め全部で約300種類。
ファミリーマートは昨秋、都内の直営2店舗に大衆薬の売り場を実験的に設けた。薬剤師の加藤英明さんは「急に体調を崩して駆け込む人が多い。コンビニ販売へのニーズを感じる」と話す。
現在は6人の薬剤師が交代で接客に当たるため、薬の販売は平日午前7時から午後11時まで。近く24時間営業での販売を検討しており、上田準二社長は「11年度までに登録販売者を300人態勢にする」と意気込む。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090530-00000035-maip-bus_all
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