鎮痛剤の中で市販されているものの多くは、血管を縮めて痛みを止めるもので、緊張型の頭痛に対する効果はあまり期待できそうもありません。それよりも、不規則な生活や悪い姿勢など、生活習慣や環境を変えることの方が、効果的な予防となります。
緊張型頭痛に限ったことではありませんが、慢性的な頭痛に対して鎮痛剤を毎日服用する習慣があると、痛みに敏感な体質になってしまい、薬を飲んでもあまり効果が見られず、ますます慢性的な頭痛に進展してしまいます。これは「薬物乱用頭痛」と呼ばれ、とても厄介な状態です。その状況を防ぐためにも、予防対策をしっかりしましょう。
緊張型頭痛で病院を受診した場合、病院から処方される薬は筋肉をほぐす効果のある、筋肉の弛緩薬が、同じ筋肉の緊張でも精神的なストレスから頭痛が起こる場合には、抗うつ薬や抗不安薬が処方されます。
緊張型頭痛であっても、頻繁に起こるようであれば、生活習慣の見直しと同時に、早めに医師の診断を受けましょう。
