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解熱鎮痛薬・アセトアミノフェン

アセトアミノフェンは、作用のおだやかな解熱鎮痛薬です。皮膚の血管を広げて放熱する作用、痛みの感受性を低下させるなどの作用があります。脳にある痛みを感じる中枢(痛覚中枢)に働きかけて、痛みを鎮めるのです。
だから、放熱作用の働きによる解熱効果や、感受性を低下させることによる鎮痛効果はあるものの、炎症を抑える作用はほとんど期待できません。なお、アセトアミノフェンは対症療法薬ですので、熱や痛みの原因そのものを治すことはできません。

このアセトアミノフェンは比較的胃腸障害を起こすことは少ないので、胃の荒れやすい方には飲みやすい薬です。しかし、吐き気や嘔吐、下痢などを招いたり、発疹やかゆみといった皮膚症状を引き起こすケースがみられます。

片頭痛にも非常に有効で、代表的な薬としては、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社のタイレノールが有名です。CMでよく聞く「ACE処方」。この「A」がアセトアミノフェンのことです。Cはカフェイン、Eはエテンザミドです。

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