抗セロトニン薬は、偏頭痛や群発頭痛の予防薬として使用されています。セロトニンは、偏頭痛や群発頭痛の原因となる、血管の収縮や拡張に、そして神経や消化器や血管等に大きく関わって作用します。
このセロトニンとは、本来傷口から出る血液を凝固させる物質です。それが何らかの原因で血管に紛れ込むと血管を収縮させ、セロトニンがなくなると逆に血管を拡張させ、それに伴って神経が引っ張られて痛みを引き起こします。
セロトニンの働きを抑え、血管の収縮を予防することができれば、その後に生じる血管の拡張も起こりません。抗セロトニン薬が予防薬として使用されるのは、セロトニンの働きを抑制することのできるからなのです。メシル酸ジメトチアシン・塩酸シプロヘプタジンなどの種類がありますが、これらは病院で処方される薬ですので、服用には医師の診断が必要とされます。
