あなたはこんな経験ありませんか?
「風邪もひいているし、頭も痛いなぁ~」という時に、風邪薬と頭痛薬を別々の薬と思って一緒に飲んでしまう・・・
テレビのコマーシャルや、パッケージに書かれている「効能」を、真正面から信じてしまい、「風邪薬」は風邪の時に飲む薬、「咳止め薬」は咳がはげしいときに飲む薬だから、風邪を引いているけれど咳もひどいので、風邪薬に加えて咳止め薬を飲んでしまう、用途が違うのだから一緒に飲んでしまっても大丈夫だろうと。
ところが、この「より一層効果を発揮するはず」という思いこみは大きな勘違いなのです。
例えば、総合感冒薬の「新ルルA」と、片頭痛の人がよく使用する解熱鎮痛薬の「タイレノール」を考えて見ましょう。これらは全く別物と思っている方が多いかも知れませんが、実はどちらも「アセトアミノフェン」が主成分なのです。
もし両方一緒に服用してしまうと、これは「アセトアミノフェン」の過剰摂取になってしまい、肝機能障害を引き起こしたり、もっとひどいケースでは肝細胞が壊死する原因にもなります。服用するときは、成分を確かめて注意書きをよく読みましょう!
