「アイスクリーム頭痛」と言う言葉を聞いたことがあるでしょうか?実は、経験されている方も多いと思うのですが、アイスクリームやかき氷など冷たい食品を食べると、頭が「キーん」とするような痛みがおこるというものです。特にかき氷は、ゆっくり時間をかけて食べるいる分にはいいのですが、暑いからと急いで食べると頭痛を感じます。
この頭痛は、三叉神経が原因とも言われています。この三叉神経というのは、「三叉」という名前の通り、頭のほうとほっぺたのほうと口のほう、神経が大きく3つに枝分かれています。アイスクリームやかき氷などの冷たい食品を食べると、三叉神経のうち、口の方にある1本の神経を刺激して、冷たいという感覚を脳に伝えます。
一方、「冷たい」という感覚と「痛い」という感覚は似ているのです。アイスクリームの「冷たい」という感覚が、脳の上のほうから伝わる「痛い」という感覚と混同して、冷たいものを食べたのに「痛い」と感じてしまい、その結果引き起こされる頭痛なのです。
この頭痛は、しばらくすると治まる頭痛ですので、心配する必要はありません。
