激しい運動、たとえば水泳や山登り、走るなどをした直後に頭痛が起きるというケースがよくあります。これは脳が酸欠状態を起こしたことで引き起こされた頭痛なのです。脳は酸欠状態になると、もっと多くの酸素を取り入れようとして血管が開きます。この結果、神経が刺激されて痛みになるのです。この頭痛の場合は特に心配しなくても大丈夫です。運動中に頭痛を感じた場合は、深呼吸をするなどして、すぐ呼吸を整えれば頭痛は止みます。激しい運動をしたり、山など酸素の薄いところへ行く際にだけ注意をしましょう。
また、「ホットドッグ頭痛」という面白い名前の頭痛もあります。ホットドッグの中には亜硝酸塩という防腐剤が入っているのですが、その亜硝酸塩が狭心症治療に使うニトログリセリンと似ていることが原因で、それを食べて血管が開いて頭が痛むというものです。面白い名前ですが、できればお近づきになりたくはないですね。
そのほかにも、「中華料理店頭痛」というもあり、これはグルタミン酸が原因で起こる頭痛です。大量のグルタミン酸が一気に体内に入ることで、血管が開いて頭痛が起こるというものです。中華料理以外でも使われる調味料なので、「中華料理店頭痛」というのもおかしいのですが・・・。
