「わかっているのにできない」脳〈2〉エイメン博士が教えてくれるタイプ別ADD対処法ダニエル・G. エイメン
花風社 刊
発売日 2001-09
???ADD=注意欠陥障害とは、生物学的な不具合がまず根底にあって、そこから心理的、社会的な問題へと波及していく障害である。くわしい症状などについては、第1巻『「わかっているのにできない」脳(1)』を参照していただきたい。
???ADDの人は、パソコンでいえばメモリやディスク容量、処理速度が不十分な状態である。プログラムをうまく走らせるためには、まずパソコン本体を修理し、改良してやる必要がある。脳の機能を高める治療がそれにあたるのである。ADDの脳の機能を最大限に高めるには「生物学的治療」(食餌療法、有酸素運動、薬物療法、ニューロフィードバックなど)、「心理学的治療」(コーチングなど)、「社会的治療」(しつけ、対人関係のスキルなど)をバランス良く行っていくことが大切である。
???たとえば食餌療法で高タンパク、低炭水化物食を推奨したり、薬物療法では、毎日決まった量のアデラールやリタリンの服用を推奨したりするなど、かなり細かい指示が出されている。なかでも興味深いのは、ニューロフィードバックである。これは頭皮に電極をつけて、脳波の周波数とパターンを調べる。測定された脳波はモニターに表示されるので、患者はこれを見ながら脳波をコントロールする訓練をするのである。発展途上の技術なので、これからが期待される。
???「心理学的治療」のコーチングは、専属のコーチの指導の下、前向きな発想を持ち、人生の目標に向かっていく新しい治療法である。また、「社会的治療」では、親や教師の子どもに対する接し方が記されている。
???不登校や学級崩壊など、子どもに関連する問題が多い現在では、著者の提唱する方法が効果を発揮するのではないだろうか。ADDに興味のある方にはもちろん、子育てや学校教育に悩んでいる方にも、ぜひおすすめしたい一冊である。(冴木なお)
まさに 2008-08-04
私もこの本で人生が変わった一人です。
この本を読んで収録されている簡易テストを行い、ほとんどの項目にあてはまっていたため、専門のクリニックの門をたたき、SPECTを撮り、自分の脳の動き具合を知りました。そのことにより、自分がただの「ダメ人間」なのではなく、「ちょっと面倒な脳の持ち主なだけなのだ」と思えるようになりました。
前向きに生きられるようになり、仕事も人間関係も長続きするようになりました。「わかっているのにできない」ことで自分を卑下している人に是非読んでもらいたいです。
もしかすると、この手の本は数冊読んだことがあるかもしれません。
しかし、「わかっているのにできない」脳〈2〉エイメン博士が教えてくれるタイプ別ADD対処法 はとても参考になることが多く、初心者でも中級者でも読める内容ではないかと思ってます。
「病気にはなりたくない」「もっと美しくなりたい」という願望は誰もが持ってるものです。
「わかっているのにできない」脳〈2〉エイメン博士が教えてくれるタイプ別ADD対処法 を読んでみてオーッそうだったのか!
と気づかれることも多いのではないかと思います。
他にも読みたい本はあると思います。
まずはこの1冊から攻めてみてはいかがですか。
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