動機づけ面接法―基礎・実践編ウイリアム・R. ミラー /ステファン ロルニック
星和書店 刊
発売日 2007-06
福祉、保健、医療に携わる公務員の皆さんへ特にお勧めしたいです。 2007-07-22
動機づけ面接法については、2004年に開催された神戸のWCBCT(世界行動療法認知療法学会)でその存在を初めて知り、ワークショップの講師をされていた原井宏明先生のホームページを見たり、その中で紹介されている訓練用DVDを入手したりしながら概要を把握し、とても役立つものだと実感できるものでもあり、機会があれば同僚などにも紹介していました。
これまでは、動機づけに使える技法として私は解決志向アプローチを第一選択肢にすることが多かったのですが、この書籍の出版によって今後は動機づけ面接法が第一選択肢となる機会が多くなるのではないかと思います。
福祉、保健、医療に携わる公務員の皆さんへ特にお勧めしたい理由は、児童相談所や生活保護などの業務をしていて経験する困難事例や、相談意欲を持っていないけれど介入していく必要のある事例に対して、うまく対応することが出来るようになると考えられるからです。そして、それは業務削減効果や、他の業務に使える時間の確保などの財政上のメリットとなり、何よりも住民サービスの向上へと繋がることになります。特に、現場で一番役に立つと思われる職種である児童福祉司や社会福祉主事などの皆さんや、職員配置などの関係でなかなか良質な情報に接する機会が無い市町村職員の皆さん、去年までは全く違う部署だったのに今年から福祉の職場に配属されてしまい、右も左もわからないと言われるような皆さんにとっては、必ずや知っていてよかったという技法になると思います。
残念なのは、題名が検索に引っかかりにくいものでもあり、すぐにはブレイクしにくいのかもしれませんし、知らない人は知らないままではないかということです。
このレビューを読んでいる方で、福祉、保健、医療に携わる公務員にお知り合いの方がいれば、ぜひお勧めしてあげて欲しいと思うぐらいお勧めの本です。
結構話題になっているそうなので、もしかしたらすでにお読みになっていらっしゃるかも知れませんね。
私は最近になってやっと読んでみたんですけど、読後感がとってもよかったです♪
動機づけ面接法―基礎・実践編 をお読みになった方は同じように感じられませんでしたか?
また、もし動機づけ面接法―基礎・実践編 をお読みになってない方は、ぜひぜひ読んでみて下さいね。
きっと、よい読後感を感じられると思います♪
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