私のパニック障害―患者から学ぶ安心生活の方法野沢 真弓 /山田 和男
主婦と生活社 刊
発売日 2004-11
親でさえわかってくれないことをわかってくれる人がいる 2008-12-31
家からも出られないような深刻な症状は今はありませんが、6歳の頃からかれこれ20数年わずらっております。
まるで自分のことが書かれてあるようで驚きました。
それと共に、普段どんな本を読んでも感情にこない冷血な私ですが、正直じんわりときてしまいました。
第4章の、わずか1ページですが『不安を紛らわせる方法』の項の「飴やガムを口にする/水、お茶などを携帯する」という箇所です。(イラスト付)
これ、子供の頃に編み出しました。
親や家族に「いつも持ってるなんて中毒だ」「そんなものに頼るな」「お前は健康なんだ(身体的に)」と言われ続け、自分だけの異常な行動だと思っていました。
異常だろうがなんだろうが苦しいのは自分だし、それが少しでも和らぐなら異常でもいい、と
なるべく人目につかないように現在も行っております。
ほんの些細なことかもしれませんが、この1ページ(もちろんこれだけではありませんが)で
20年間が承認されたような気持ちになりました。
感謝します。
内容に関しては他の方が書かれていますので省きますが、本としての感想としては当事者以外の人に向けたものというよりも、同じ症状に苦しんでいる方を少しでも助けたいといった思いが細かいところににじみ出ています。
ある種の親心ですね(笑
良書です。
私のパニック障害―患者から学ぶ安心生活の方法 はいつも手元において読み返したいと思います。
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