心に性別はあるのか?―性同一性障害のよりよい理解とケアのために中村 美亜
医療文化社 刊
発売日 2005-09
なるほど! 2005-10-25
近年「性同一性障害」という単語を耳にすることが多くなった。しかし、それがいったいどのようなものなのか。じっさいにはご存知ない方も多いのではないだろうか。
本書では、性科学に関して専門的な知識を有する著者が、近年ますます重要となっているこの問題を出来得る限り噛み砕き、秩序立てて解説している。
あまり知識のない人にとってはうってつけの入門書、と言ってもいいかもしれない。一方、後半に載せられた一連のインタヴューは、問題を抱えた一人一人にとっての「性の有り方」を考えさせる、非常に深い内容を持っている。
コンパクトにまとめられた一冊ではあるが、奥行きと精緻な論の展開は素晴らしい。ぜひ読んで欲しい一冊。
心に性別はあるのか?―性同一性障害のよりよい理解とケアのために を作品っていう言い方がいいのかどうか分かりませんが、著者中村 美亜の意気込みが感じられるからいいなって素直に思えるのです。
ともかく一度心に性別はあるのか?―性同一性障害のよりよい理解とケアのために を読んでみてください。あなたも絶対人に勧めたくなりますから。
私の周囲の人々も、読後には結構私の言うことを納得してくれましたよ。
だからぜひ一度心に性別はあるのか?―性同一性障害のよりよい理解とケアのために を読んでみてください。
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